【Vienna Ensemble Pro 7】上で【Addictive Drums 2】をパラアウトさせる方法

おはようございます。
古村音楽事務所の代表古村です。
今回の記事は音楽制作されている方向けの内容としてみました。
普段弊社のページをご覧頂いている方々には関係の無い内容かもしれませんが、
PCを利用した楽曲制作にはこんな苦労があるんだなぁという感じで読んでみて頂ければ幸いです。

まずは2つのソフトの説明と用語の解説から。

【Vienna Ensemble Pro 7】について

ものすごく簡単に説明しますと音楽制作時におけるパソコンへの負荷を軽減してくれるソフトです。
弊社での音楽制作は【CUBASE PRO10】と【Vienna Ensemble Pro 7】(以下VEP7)とを同時に使用し、
作曲ソフトである 【CUBASE PRO10】 への負担を軽減させております。

【Addictive Drums 2】について

ドラムの音が出せるソフトウェアシンセサイザーです。
手軽に良い音が出せるので人気があります。
JPOPではかなりの楽曲でこの【Addictive Drums 2】(以下AD2)の音を聞くことが出来ます。

パラアウトについて

通常ドラム音源を使用しようとすると、スネアやバスドラム、シンバル等の音は
1つのステレオトラックに混ざった状態で音が出てきます。
もちろんコレでも良いのですが、

制作が進むと
スネアドラムだけ高音域を上げたい!
バスドラムをもっと太くしたい!
シンバルをもっとバシャーンと派手にしたい!

などと欲が出てきます。
しかし、1つのステレオトラックに混ざった状態で出力されてしまうと、
その中に混じっているスネアドラムだけに変化を付ける事は出来なくなってしまうのです。

そこで【パラアウト】と言ってスネアやバスドラムを別々に出力しくれる機能がついているのです。
バラバラに音が出力されてくれば スネアドラムだけ高音域を上げたい! という要望にも即座に応えることが出来るのです。

しかし・・・・・

VEP7上でAD2をパラアウトさせると・・・

この通り、VEP7上ではAD2のパラアウトが上手く機能しません。
AD2のパラアウトはバスドラムやスネアドラムをモノラルトラックで出力していますが、
VEP側はソフト音源からの音の入り口にモノラルが選択できない為、
無理やりステレオで受け取ってしまい、バスドラムは左、スネアドラムは右に別れてしまうのです。
これでは全く使い物になりません。

VEP7のMatrix Mixer Proを使用する

VEPはバージョン7から独自のプラグインが使えるようになりました。
その中にステレオ信号をサラウンドチャンネルに振り分ける為のMatrix Mixer Proというものがあります。
プラグインをインサートしたばかりの時は上記の様に
左の音は左へ 右の音は右へ  出力させる様にセッティングされています。
これを下の様に

左の音を左と右に出力 右の音は出力しない とセッティングします。
これをスネアや他のパートにもそれぞれ適用させていきます。
するとどうでしょう。

きちんとパラアウト出来てバスドラムもスネアドラムも真ん中で鳴るようになりました。

CUBASE側でもしっかりパラアウト出来ていますが・・・

なぜかVEP7からCUBASE側に出力させるドラム音は大きくなっています。
これは何が原因でしょうか。
まぁこんなのはフェーダーを下げれば良いので問題ないのですが・・気になりますね。

少し問題もありますが、無事VEP7上でAD2のパラアウトが出来ました。
VEP6の頃はこの所為でAD2を使わないって人もいたので、
VEP7になり大きく改善されたことの1つだと思っています。

私自身実は、AD2の使用率は1割に満たない感じで、
殆どの楽曲で【SUPERIOR DRUMMER 3】を使用しております。
でもまぁデモ作りなんかでは手軽で良いんですよね。AD2。

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